サッカー日本代表にベット ブックメーカー

サッカーロングパス

ブックメーカーは、ヨーロッパで発祥した賭けのサービスで、1790年代にイギリスの競馬場でハリー・オグデンという人物が始めたとされています。具体的には掛け率を提示して予想を募集し、的中者にのみ配当金を支払うという内容で日本のノミ屋と基本的には同じです。ただし、1960年にイギリス政府が公認したのを皮切りに国によっては合法としている点が決定的に違っています。

また、ブックメーカーは現在では競馬だけを対象とはしておらず、オリンピックやサッカーのワールドカップ、フィギュアスケートの世界選手権などあらゆるスポーツを取り扱っています。このために、日本代表にお金を賭けて応援することが可能で、勝利の暁には選手と共に文字通り美酒に酔いしれることが出来ます。

なお、日本では公営以外のギャンブルは禁止されており、ノミ屋を利用することも違法です。つまり、国内の業者が運営しているブックメーカーの国内向けのサービスは全て違法ということで、これを利用した場合は賭博及び富くじに関する法律が適用されて行政処分の対象となります。

ただし、この法律は業者と利用者など立場の違う複数の関与で成立する対向犯と規定しているので、国内法の対象から外れる海外の業者を利用した場合は適用されることはありません。これは、ラスベガス旅行で現地のカジノで遊んでも帰国後に罪に問われないのと同じ仕組みです。